2017-11-21
自分が100%正しいという考え方はキケン
藤中秀樹です。
男性も女性もある程度の年齢になってくると
「自分の考え方、やり方を変えたくない」
「自分はいつでも正しい」
という考えになりがちです。
でも、私は思うのですが、人間関係において、
誰かに自分と反対意見を言われたとしても
真っ向から「違う!」というのではなく、
「そういう考え方もありますね」
「そうかもしれませんね」
~かもしれない
と言えるかどうかが大人としてのたしなみ
ではないかと思うのです。
どちらがいいとか悪いとか、
どちらが正しいとか間違っているとか、
言っていたら喧嘩になってしまいますから。
それが、誰かにとっては「本音でつきあっていない」
ということなるのかもしれませんが、
人間関係において、
何もかも白黒はっきりさせる必要はないと思います。
人それぞれ、みんな違う考えを持っているのは当たり前
のことですから。
自分にとって耳の痛い指摘を受け入れることができるか?
あと私が思うのは、誰かに耳の痛いことを指摘された
場合は、素直に聞き入れることですね。
もう、大人年齢だったら身内ですら、
いちいちそんなことを言ってくれる人はいません。
だから、耳の痛いことを言ってくれる人の存在は
ありがたいことなんです。
(しかし、相手に対する言い方とそのタイミングは大事です)
そういう場合に、素直に聞き入れることができれば
成長することができますが、そうでなければきっと
その人は死ぬまでそのままでしょう。
あなたは、どちらの人になりたいですか?
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