2017-12-22
頭でわかっているのと実際に体験するのは全然違う
藤中秀樹です。
私のMBTの講座では、6か月の講座の後半で
「今まで体験したことのないことを次の講座までに
体験して次回の講座で発表する」という課題を出します。
以前、受講生のひとりが
「初めてダイビングを体験した」ことを発表したのですが、
そのときの感想が面白かったです。
(本人の許可を得て書いています)
その受講生はいつかダイビングをやってみたいと思って
いたそうです。しかし、今まで海でもプールでも
足がつくところでしか泳いだことがなかったそうです。
で、実際沖縄の海で体験ダイビングに挑戦した時
考えてみたら当たり前のことなのに
◎足がつかない
◎足の下に魚がたくさん泳いでいる
ということに恐怖を感じ、海まで行ったはいいけど
どうしようかと迷ったそうです。
最終的に、その受講生はダイビング体験したのですけどね!
どんな結果になっても人生経験が
豊富なほうがいい
これはあくまで一つの例ですが、
ダイビングとは海の中を潜るわけで、当然足がつく場所
より深いところまで行くわけです。
頭ではわかっていたのに、体験するとなって
初めて、そうだったのか!と体感するということが
本当にたくさんありますね!!
私は、「何かを体験する」ということは、本を一冊
読んで終わりというよりも、はるかに価値があると
考えています。
たとえ、それがどんな結果になってもです。
本で読んだこと、誰かから聞いた話などは多くの場合
ほとんど記憶に残らない物です。
しかし、
自ら選んで行動したことは、ずっと記憶となり
その人の宝になると思います。
そして、多くの体験をした人は、それだけ人としての
器も大きくなり、知恵も多くなると思います。
せっかく、生まれてきたのだから、いろんな経験をして
最後まで生きたいものですね。
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