2017-10-27
決断とは、決めて他のことを断つと決めること
藤中秀樹です。
「決断」とは決めて、断つということですね。
つまり、夢や目標などに向かって進むと決めること。
それ以外のものは断つと決めることです。
そこに、フォーカスして、思考や行動などのエネルギー
を集中するから、当然ですが成果がでます。
例えば、
虫メガメを使って太陽光を呼び込み、紙を燃やす実験を
したことがありますか?
最初は、何も起きないのに、しばらく時間が経つと、
じりじりと紙が黒くなっていき、最後には火が出て紙が
燃えるのです。
これを人間の思考、行動に当てはめてみてください。
同じ個所に虫メガネを当てているからこそ、紙が燃えるので
あって、虫メガネをあちこち動かしていたら紙が燃えることは
ありません。
それができたとしても、相当な時間がかかりますよね?
ひとつのことに集中するには勇気がいる
しかしながら、
何かを決めて、他のことを断つこと=1点に集中することは
かなり勇気のいることでもあります。
そして、
多くの方は、一度決めた目標が最後まで何が何でも達成する
べきだと思うようですが、夢や目標は途中で変わっても
いいのです。
ただ、先ほどの虫メガネの実験でも書きましたが、
自分の中で何を優先するのか決める必要はありますね。
でないと、エネルギーが分散してしまい、結果が出るのに
相当な時間がかかりますから。
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