2017-08-21
藤中秀樹物語③
藤中秀樹です。前回からの続きです。
本当の自分をさらけ出す決意
そんなとき、仲間の前で自分のことを話す機会がありました。
「これはチャンスかもしれない。」
「仲間と本音でつきあえる関係を作ろう。」って思いました。
そのために、自分の全てをさらけだそうと決意したんです。
本当のことを言ったら、今まで優しくしてくれた人たちが
去ってしまうんじゃないか。
そう思ったら、怖くて仕方なかったんですが・・・
ありのままの自分でいいと確信
しかし、 いざ、自分の過去を話してみたら、予想とは全然
違う反応が返ってきたんです。
みんな、「なーんだ、そんなこと?」くらいの軽さで受け
止めてくれて。。。
私が話したこと全て、いや私の全てを、みんなが受け
入れてくれたんです。
そのことで、すっーと心が軽くなりました。
自分を取り繕って生きる必要はないんだって思えたんです。
ありのままでも十分みんなから愛されている
そのとき、初めて、
「ありのままで、そのままで生きていてもいい。」
「それでも十分自分はみんなから愛されている。」
と感じました。
ようやく、自分自身を許せた気がしました。 勇気を持って、
自分の全てをみんなに見せたことで、 こんなにも人は
優しく温かいものだと知りました。
それから、私の目に見える世界が、少しずつ変わって
いきました。
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